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[2021年度版]オンライン授業に関するよくある質問(教職員向け)(2021-3-16)
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2021年3月16日 初版公開
2021年5月7日更新(「4. Microsoft Teams について」および「質問4-1」を追加)
2021年5月19日更新(質問4-1の回答を更新)
2021年5月20日更新(「質問1-2 ZOOMの機能について」および「質問1-4 ZOOMの投票機能の使い方について」を追加)
2021年6月11日更新(「質問5-2 Moodle課題のダウンロードについて」を追加)
山梨大学 教育国際化推進機構
大学教育センター
このページでは、オンライン授業に関する下記5種類の項目についてよくある質問とその回答をまとめてあります。
- ZOOMについて
- 動画配信について
- Microsoft Streamについて
- Microsoft Teamsについて
- Moodleについて
- 遠隔授業の実施方法について
1. ZOOMについて
1.1. ZOOMアカウントについて
(質問1-1)ZOOMは2021月4月以降もProライセンスを使い続けられるのでしょうか?
(回答)はい。引き続き在職される場合は4月以降もお使いいただけます。Proライセンスの提供は最長で2022年3月末までの予定です。
(質問1-2)ZOOMの登録メールアドレスは@yamanashi.ac.jpでないといけないのでしょうか?
(回答)はい。常勤教員は@yamanashi.ac.jpのメールアドレスでアカウントを取得頂くことをお願いしています。
(質問1-3)非常勤講師でもZOOMのProライセンスユーザに登録してもらえるのでしょうか?
(回答)はい、非常勤講師の方も登録可能です。ただし、受け入れ可能数に上限があります。詳細は受け入れ学域(4学域または共通教育科目)にご相談ください。
1.2. ZOOMの機能について
(質問1-4)ZOOMの投票機能はどのようにして使うのでしょうか?
(回答)投票の作成、投票の実施、投票レポートの作成の各手順に関する説明を記載した資料を作成いたしました。下記リンクからダウンロードいただけます。
(PDF)Zoom投票機能の使い方20210520(2021年5月20日掲載)
2. 動画配信について
(質問2-1)ZOOMの使い方を教えてもらえますか?
(回答)「[教員向け]オンライン授業の実施について(2020-3-18)」をご覧ください。ZOOMについては、こちらの資料(2020-3-17) の5~12番のスライドと、こちらの動画(2020-3-18)の下記時刻の部分に説明されています。
- アカウント作成:3:41~4:13
- ライブ授業のスケジューリング:5:15~6:16
- ライブ授業の実施:7:16~8:07
より詳細な情報が必要な場合には、例えばこちらのページ(外部リンク)をご覧ください。
(質問2-2)ZOOMやTeamsでできるのはリアルタイム配信だけでしょうか?
(回答)いいえ、ZOOMやTeams等で録画した動画を同期または非同期配信で配信するほかに、Microsoft Stream(非同期配信)などで配信するという方法もあります。
(質問2-3)ZOOMのセキュリティに不安があります。使っても問題ないのでしょうか?
(回答)安全性の問題が指摘されていることについては十分認識しており、適時調査検討を行っています。以下の点に気をつければ、通常の利用では問題ないと判断しています。
- 常に最新版のアプリケーションを利用する
- オンライン授業のライブ配信には「パーソナルミーティングID」を利用せず、毎回ランダムに割り当てられる一回限りのミーティングIDを利用する
- ミーティングには必ずパスワードを設定する
- 「ミーティングIDとパスワード」やZOOMミーティングのURLを共有するのは受講生のみに限定する。受講生にも決して外部に公表しないように指導する
- 「待機室」を有効にし、学籍番号と氏名を履修申告者名簿で確認できた者のみ、メインルームへの入室を許可する
- 出席確認時は学生側のカメラをオンにするように指示する
- 必要なとき以外は参加者への画面共有を許可しない
- セキュリティボタンの使い方に習熟しておく
- 参加者によるレコーディングはオフにしておく
「Zoomのセキュリティについて」(2020-4-8)やこちらのページ(外部リンク)もご覧ください。
(質問2-4)ZOOMの録画の仕方がわからないのですが教えてもらえますか?
(回答)「[教員向け]オンライン授業の実施について(2020-3-18)」をご覧ください。ZOOMによる録画については、 こちらの資料(2020-3-17) の14番スライド(非同期配信用動画の収録)と、こちらの動画(2020-3-18)の時刻9:25~10:08の部分に説明されています。
(質問2-5)ZOOMミーティングを同じURLで繰り返し設定する方法はありますか?
(回答)あります。こちらの記事(2020-5-8)を参考にしてください。
3. Microsoft Streamについて
(質問3-1)MS Streamのメンバーに教員(学生)を追加は可能ですか?
(回答)可能です。こちらの記事(2020-11-12)およびこちらの記事(2020-4-30)を参考にしてください。
(質問3-2)MS Streamで動画公開範囲を授業関係者だけにしたいのですが、可能でしょうか?
(回答)可能です。こちらの記事(2020-4-28)を参考にしてください。「社内の全員にこの動画の閲覧を許可する」をチェックすると、大学内全員が対象の動画を閲覧できるようになりますので、ご注意ください。詳しくはこちらの記事(2020-4-10)をご覧ください。
(質問3-3)MS Streamへの動画のアップロード方法を教えてもらえますか?
(回答)「[教員向け]オンライン授業の実施について(2020-3-18)」をご覧ください。Microsoft Streamについては、こちらの資料(2020-3-18)の15番スライド(非同期講義動画配信の収録)と、 こちらの動画(2020-3-18)の時刻10:08~12:00の部分に説明されています。
(質問3-4)Stream上へ動画をアップロードおよび閲覧できません。どのよう対処すればよいでしょうか?
(回答)Microsoft365へのサインインを大学から与えられたアカウントとしてください。詳しくはこちらの記事(2020-5-8)をご参考にしてください。
4. Microsoft Teamsについて
(質問4-1)Microsoft Teamsのビデオ会議を録画したファイルをチームの投稿から削除できないのでしょうか?
(回答)削除できるようになりました。録画ファイルの保存先は以下の通りです。保存先で録画ファイルを削除いただけます。
- チャネルで開催した会議はSharePointに保存されます
- 上記以外の方法(Teamsのカレンダーでスケジュールしたり「今すぐ会議」を押下したり)で開催した会議はOneDriveの「レコーディング」ディレクトリ(個人用です)に保存されます
(2021年5月19日回答更新)
5. Moodleについて
(質問5-1)Moodleに動画をアップロードする方法を教えてもらえますか?
(回答)Moodleに大きな動画ファイルを直接アップロードしないでください。Moodleは他のクラウドサービスとは異なり学内に設置したサーバを利用しており、そのリソース(CPU、メモリ、外部記憶、ネットワーク接続帯域幅)には限りがあります。高い負荷をかけるとサービスが停止することもあり得るため、高い負荷をかけないようにする配慮が必要です。予め録画した動画を学生に提供する場合には、動画ファイルはMicrosoft Streamなどの外部サービスにアップロードした上で、そのリンクだけをMoodleに掲載するようにしてください。ご理解とご協力をお願いいたします。
(質問5-2)Moodleに提出された課題を一括ダウンロードする方法はありますか?
(回答)課題ページ下部の「すべての課題を表示する」をクリックし、「評定操作」から「全ての提出をダウンロードする」ことで、当該課題の全ての提出を含むZIPファイルをダウンロードすることができます。この際、提出一覧ページの下部にある「提出をフォルダに入れてダウンロードする」のチェックボックスをチェックを入れておくと、学生ごとにフォルダに分けられます。チェックを外すと、一つのフォルダにすべてのファイルがまとめて入れられます。一つの課題で複数のファイルを学生が提出する場合にはチェックを入れ、一つのファイルしか提出しない場合にはチェックを外すのが良いでしょう。チェックを入れた場合は、フォルダ名が学籍番号・氏名と関連付けられ、ファイル名は学生が提出したもののままになります。チェックを外した場合は、学籍番号・氏名・課題情報・学生のつけたファイル名と関連付けられたものにファイル名が変更されます。
6. 遠隔授業の実施方法について
(質問6-1)ZOOMやTeamsの授業への参加方法を学生に周知するにはどのようにすればよいでしょうか?
(回答)CNSやメールでZOOMであればミーティングのURLと開始時刻、Teamsであれば開催時刻を学生に通知してください。学生には以下の点を伝えてください。
- ライブ授業開始5分前までにZOOMまたはTeamsを開いて待機すること
- 授業開始当初は必ずカメラをオンにすること(出席確認のため)
- マイクは指示があるとき以外は必ずミュートにすること
- 可能な限りヘッドセットなどを使用すること
(質問6-2)オンライン授業のライブ配信でグループワークをやりたいのですが可能でしょうか?
(回答)ブレークアウトセッション機能を使用することで可能になりますが、ZOOMについての詳細はこちらのページ(外部リンク)やこちらのページ(外部リンク)をご参照ください。Teamsにおいてはこちらのページ(外部リンク)をご参照ください。
(質問6-3)ZOOMで学生の出欠確認は可能ですか?
(回答)可能です。例えば以下のようにしてください。
- 学生がZOOMでミーティングに参加する時、「ミーティングに参加」画面で名前を「学籍番号 氏名」とするように指示してください。
- 待機室を有効化してください
- 待機室において「学籍番号 氏名」を履修申告者名簿と比較確認してから、メインルームへの入室を許可してください。顔画像の確認も有効です。出欠確認終了後に学生のカメラを停止すると通信量が削減できます。スマートフォンの公衆通信回線接続で受講する学生には顔映像の停止を認めてください。
- さらに確認が必要な場合には、授業中の適当なタイミングで「出席」を取ります。チャット欄において「ホスト」を対象にして「学籍番号 氏名 出席しています」と入力させてください。授業終了後にチャット履歴をテキストファイルに保存し、これを出欠確認に使うこともできます。出席状況の回答を求めた時刻を覚えておくと良いでしょう。
(質問6-4)Teamsで学生の出欠確認は可能ですか?
(回答)可能です。履修者は学籍番号で表示されます。また、チャットを使っての出欠確認やMoodleを用いての小テストの実施等も有効です。また、Insightsという機能もあります。詳しくはこちら(外部リンク)をご覧ください。
(質問6-5)ZOOM、Teamsで学生に各自の顔を映してもらうべきでしょうか?
(回答)学生の顔映像は出席確認と部外者排除のために役立ちますが、授業中は必須ではありません。データ転送量を抑えるために、出席確認後は非表示にするなど、臨機応変にご指示ください。
(質問6-6)著作権はどう考えればよいでしょうか?
(回答)令和2年度は特別対応として無償措置がとられました。一方、令和3年度においては「改正著作権法第35条運用指針(令和3(2021)年度版)」が公表され、適応されます。適応範囲につきましてはSARTRASの記事(外部リンク)及びこちらの記事(外部リンク)をご覧ください。
(質問6-7)これまで授業では印刷物を配布しており、その電子ファイル等がありません。それを学生に配布するにはどうすればよいでしょうか?
(回答)たとえば、印刷物をスキャンして電子ファイルにし、それを配布するという方法があります。学内の複合機でPDF化できます。写真撮影してPDF化するスマートフォンアプリケーションもあります。以下のMicrosoft Office Lensは一例ですが、他にも様々なアプリケーションが提供されていますので、お好きなものをお使いください。
例)Microsoft Office Lens(Android版、iPhone版)
以上
(注)本質問集は状況に応じて変更されることがあります。