お知らせ
[2020年度版]オンライン授業に関するよくある質問(教職員向け)
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2020年4月23日 初版公開
山梨大学 教育国際化推進機構
大学教育センター
ZOOMアカウントについて
- ZOOMは5月以降もProライセンスを使い続けられるのでしょうか?
はい。4月末でマナトメプログラムは終了しますが、5月以降もお使いいただけます。4/21現在、1年間限定でProライセンスを999アカウント取得するための契約手続き中です。4月中に契約が完了しない場合にはマナトメプログラムが延長されることをZOOM JAPANに確認してあります。安心してお使いください。
- ZOOMの登録メールアドレスは@yamanashi.ac.jpでないといけないのでしょうか?はい。常勤教職員は@yamanashi.ac.jpのメールアドレスでアカウントを取得頂くことをお願いしています。
- 非常勤講師でもZOOMのProライセンスユーザに登録してもらえるのでしょうか?はい、非常勤講師の方も登録可能です。学部毎(4学部+共通教育科目)に50アカウントを上限に配分します。具体的な使用方法は各学部等で決めて頂きます。詳細は受け入れ学部等にご相談ください。
動画配信について
- ZOOMの使い方を教えてもらえますか?
「[教員向け]オンライン授業の実施について(2020-3-18)」をご覧ください。ZOOMについては、こちらの資料 の5~12番のスライドと、こちらの動画の下記時刻の部分に説明されています。
- アカウント作成:3:41~4:13
- ライブ授業のスケジューリング:5:15~6:16
- ライブ授業の実施:7:16~8:07
より詳細な情報が必要な場合には、例えばこちらのページをご覧ください。
- ZOOMでできるのはリアルタイム配信だけでしょうか?いいえ、ZOOM等で録画した動画をZOOM(同期または非同期配信)で配信するほかに、Microsoft Stream(非同期配信)などで配信するという方法もあります。
- ZOOMのセキュリティに不安があります。使っても問題ないのでしょうか?
安全性の問題が指摘されていることについては十分認識しており、適時調査検討を行っています。以下の点に気をつければ、通常の利用では問題ないと判断しています。
- 常に最新版のアプリケーションを利用する
- オンライン授業のライブ配信には「パーソナルミーティングID」を利用せず、毎回ランダムに割り当てられる一回限りのミーティングIDを利用する
- ミーティングには必ずパスワードを設定する
- 「ミーティングIDとパスワード」やZOOMミーティングのURLを共有するのは受講生のみに限定する。受講生にも決して外部に公表しないように指導する
- 「待機室」を有効にし、学籍番号と氏名を履修申告者名簿で確認できた者のみ、メインルームへの入室を許可する
- 出席確認時は学生側のカメラをオンにするように指示する
- 必要なとき以外は参加者への画面共有を許可しない
- セキュリティボタンの使い方に習熟しておく
- 参加者によるレコーディングはオフにしておく
「Zoomのセキュリティについて」やこちらのページ(外部リンク)もご覧ください。
- ZOOMの録画の仕方がわからないのですが教えてもらえますか?「[教員向け]オンライン授業の実施について(2020-3-18)」をご覧ください。ZOOMによる録画については、 こちらの資料 の14番スライド(非同期配信用動画の収録)と、こちらの動画の時刻9:25~10:08の部分に説明されています。
- MS Streamへの動画のアップロード方法を教えてもらえますか?「[教員向け]オンライン授業の実施について(2020-3-18)」をご覧ください。Microsoft Streamについては、こちらの資料の15番スライド(非同期講義動画配信の収録)と、 こちらの動画の時刻10:08~12:00の部分に説明されています。
- Moodleに動画をアップロードする方法を教えてもらえますか?Moodleに大きな動画ファイルを直接アップロードしないでください。Moodleは他のクラウドサービスとは異なり学内に設置したサーバを利用しており、そのリソース(CPU、メモリ、外部記憶、ネットワーク接続帯域幅)には限りがあります。高い負荷をかけるとサービスが停止することもあり得るため、高い負荷をかけないようにする配慮が必要です。予め録画した動画を学生に提供する場合には、動画ファイルはMicrosoft Streamなどの外部サービスにアップロードした上で、そのリンクだけをMoodleに掲載するようにしてください。ご理解とご協力をお願いいたします。
遠隔授業の実施方法について
- ZOOMの授業への参加方法を学生に周知するにはどのようにすればよいでしょうか?CNSやメールでZOOMミーティングのURLと開始時刻を学生に通知してください。学生には以下の点を伝えてください。
- ライブ授業開始5分前までにZOOMを開いて待機すること
- 「ミーティングに参加」画面で名前を「学籍番号 氏名」とすること
例:T00EE000 山梨太郎 - 授業開始当初は必ずカメラをオンにすること(出席確認のため)
- マイクは指示があるとき以外は必ずミュートにすること
- 可能な限りヘッドセットなどを使用すること
- オンライン授業のライブ配信でグループワークをやりたいのですが可能でしょうか?ブレークアウトセッション機能を使用することで可能になりますが、事前設定が必要です。詳細はこちらのページ(外部リンク)やこちらのページ(外部リンク)をご参照ください。
- ZOOMで学生の出欠確認は可能ですか?可能です。例えば以下のようにしてください。
- 学生がZOOMでミーティングに参加する時、「ミーティングに参加」画面で名前を「学籍番号 氏名」とするように指示してください。
- 待機室を有効化してください
- 待機室において「学籍番号 氏名」を履修申告者名簿と比較確認してから、メインルームへの入室を許可してください。顔画像の確認も有効です。出欠確認終了後に学生のカメラを停止すると通信量が削減できます。スマートフォンの公衆通信回線接続で受講する学生には顔映像の停止を認めてください。
- さらに確認が必要な場合には、授業中の適当なタイミングで「出席」を取ります。チャット欄において「ホスト」を対象にして「学籍番号 氏名 出席しています」と入力させてください。授業終了後にチャット履歴をテキストファイルに保存し、これを出欠確認に使うこともできます。出席状況の回答を求めた時刻を覚えておくと良いでしょう。
- ZOOMで学生に各自の顔を映してもらうべきでしょうか?学生の顔映像は出席確認と部外者排除のために役立ちますが、授業中は必須ではありません。データ転送量を抑えるために、出席確認後は非表示にするなど、臨機応変にご指示ください。
- 著作権はどう考えればよいでしょうか?
今般の新型コロナウィルス感染症に伴う遠隔授業等のニーズに対応するため、平成30年の著作権法改正で創設された「授業目的公衆送信補償金制度」について、当初の予定を早め、令和2年4月28日から施行すること、令和2年度については補償金を0円とすることが決まっています。この改正された著作権法では、従来は個別に許諾が必要であった著作物が、大学として指定管理団体である一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)に補償金を払うことによって、一定の範囲でオンライン教育に利用可能になります。4月22日現在、SARTRASから具体的な手続きの方法について連絡を待っている状況です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
- これまで授業では印刷物を配布しており、その電子ファイル等がありません。それを学生に配布するにはどうすればよいでしょうか?たとえば、印刷物をスキャンして電子ファイルにし、それを配布するという方法があります。学内の複合機でPDF化できます。写真撮影してPDF化するスマートフォンアプリケーションもあります。以下のMicrosoft Office Lensは一例ですが、他にも様々なアプリケーションが提供されていますので、お好きなものをお使いください。
例)Microsoft Office Lens(Android版、iPhone版)
以上
(注)本質問集は状況に応じて変更されることがあります。