オンライン授業に関するよくある質問(学生向け)

2020年4月23日 初版公開

山梨大学 教育国際化推進機構

大学教育センター

オンライン授業の受講について

  1. 登学ができない中、どのように授業の情報を得ればよいでしょうか?

山梨大学の公式情報伝達手段はCNSです。毎日複数回CNSをチェックして最新情報を得るようにしてください。授業関係以外の掲示であふれてしまう場合には、授業関係掲示のみを表示する方法もあります。画面上部の「設定変更」から「トピックフィルタ設定」を選択し、適宜変更してください。

CNSフィルタ設定例

  1. いつから授業が開始になるのでしょうか?

多くは5月7日に始まります。履修申告後の4月21日以降に授業を開始する科目もあるので、申告した科目がいつ始まるかCNSやMoodleで確認してください。不明な場合は、授業担当教員やクラス担任に相談してください。

  1. オンライン授業はどのように受けるのでしょうか?

基本は自宅で、インターネット端末を利用します。ZOOMを使って時間割通りにリアルタイムで授業を配信するオンライン授業(ライブ配信、リアルタイム配信)と、Moodleを使って教材や録画された動画を自由な時にダウンロードして学習するオンデマンド授業のタイプがあります。科目ごとに異なりますのでCNSやMoodleで授業の方法について事前に確認してください。ZOOMとMoodleの使い方については以下を参照してください。

[学生向け]学内掲示板、遠隔授業の利用方法(2020-3-18)

  1. 出欠の確認はどのようにするのでしょうか?

ZOOMでオンライン授業のライブ配信を受講する場合には名前を「学籍番号 氏名」としてください。教員にはこれを履修申告者名簿と比較確認して出席とすることを推奨しています。授業中に教員からチャット欄や名前の読み上げによる出席確認がなされることもあります。これらと顔画像の確認などの複数の方法を組み合わせて出席確認が行われます。部外者の乱入を防ぐためにも、理解と協力をお願いします。一方、 Moodleを使った非同期オンデマンド授業の場合には、課題提出をもって出席に代えることがあります。詳しくは授業担当教員の指示を仰いでください。

  1. 講義の中で自分の意見等をタイピングして伝えるということはあるのでしょうか。タイピングの速度が遅いため、講義についていけるか不安です。

オンライン授業(ライブ配信)の中でチャット機能を使ってその場で意見を書くことはできますが、それを授業で使うことは少ないと思われます。詳しくは授業担当教員の指示を仰いでください。タイピングはPC利用の要となるスキルの一つです。この機会に十分に習熟することをお勧めします。

  1. 授業の質問等はできますか?

オンライン授業(ライブ配信)の中では通常講義と同様に質問は可能です。また、オンデマンド授業では、質問はMoodleやメールを使って行うことになります。

  1. オンライン授業のライブ配信の見直しはできますか?

教員にはライブ配信はレコーディングして後日配信するように依頼しています。詳しくは授業担当教員に尋ねてください。

  1. オンライン授業の動画を収録して同級生などと共有してもよいですか?

授業で教員は説明する図や言葉は著作権で守られています。収録した動画の共有は著作権法に違反することになりますので、決して行わないでください。

  1. 自宅では動画や音声が止まったりするのですが、どうすればよいでしょうか?

通信速度が遅いことが原因と考えられます。通信速度が遅く自宅でのオンライン授業の視聴が難しい場合は、大学内の無線LANにノートPCやタブレット、スマホを接続して利用してください。ただし、多くの学生が一度に来学すると三密を避けることができなくなりますので、自宅で視聴できる方はできるかぎり自宅で受講してください。

  1. 自宅の通信環境が十分ではありません。大学内でオンライン授業を受講したいのですがどうすればよいでしょうか?

PCやスマホなどの端末を所有している場合は、当該授業の曜日・時限に当該授業に割り当てられている教室に来てWi-Fi接続して受講してください。別の授業の曜日・時限・教室で受講することが無いようにしてください。

  1. PCやスマホなどの端末を全く所有していません。どうすればよいでしょうか?

Y号館(甲府西キャンパス総合研究棟)1階の24時間オープン端末室で受講してください。ただし、教室の利用可能人数には限りがあります。

  1. 自宅にいると気が滅入ります。大学に行って教室で受講して良いでしょうか?

キャンパスや教室に大勢の学生が集まると3つの密による感染拡大につながります。自宅で受講できる場合には原則として自宅で受講してください。

  1. 大学内の無線LANに接続するにはどうすればよいでしょうか?

甲府キャンパスのほぼ全ての建物内において、ノートPCやタブレット、スマホなどによる無線LAN接続が利用できます。甲府キャンパス無線LANの接続情報は以下の通りです。

ネットワーク識別子(SSID)        wlan-kofu
無線規格                                    IEEE802.11 b/g/n
暗号化方式                                 WPA2-PSK(AES)
事前共有鍵(ネットワークキー)   @shingen
認証方式                                    Web認証

詳しくは総合情報戦略機構の提供するページを参照してください。

 

  1. 通信トラブルでオンライン授業のライブ配信が受講できない場合にはどうすればよいでしょうか?

担当教員に指示を仰いでください。教員には授業後に講義動画や教材を提供するなどの配慮を依頼してあります。

  1. 通信トラブルで小テスト/課題提出ができませんでした。どうすればよいでしょうか?

担当教員に状況をきちんと説明して指示を仰いでください。期限ぎりぎりに提出をするのではなく、時間に余裕をもって提出をしてください。教員には期間を長くとるなどの配慮を依頼してあります。

  1. 通信接続設定などに不安があります。どうしたらよいでしょうか?

高度な設定は必要なく、 Webページが閲覧できる環境さえあれば問題ありません。どうしてもうまくいかない場合には、クラス担任などの身近な教員に相談してください。

  1. オンライン授業における単位取得のための必須事項や禁止事項はありますか?

オンライン授業のURLやミーティングID、パスワードをネット上に公開してはいけません。また、オンライン授業を収録して他者と共有することは、著作権法違反となり得ます。それ以外は基本は通常の授業と一緒(与えられた教授内容を学び、不正行為をせず、シラバスで記載された目標を達成する)と考えてください。科目特有の注意点は、担当教員に指示を仰いでください。

 

ネット環境や機器について

  1. オンライン授業に向けてどのような機器を準備すればいいですか?

動画が見られるインターネット接続環境と端末(PC、タブレット、スマホ)が必要になります。画面で講義資料を閲覧するには画面の大きなPCが望ましいでしょう。通信速度は、ネット動画が普通に見られれば問題ありません。

  1. 生協でPCを購入することにしてあり、それが5月7日以降に渡されるようです。どうしたらいいでしょうか?

それまで各自のスマホ等で授業に参加してください。上記項目10に書かれているように、Y号館のオープン端末室も利用できます。

  1. 所有するPCが古く、オンライン授業に対応できるか心配です。どうすればよいでしょうか?

まずはZOOMをインストールして、スピーカーとマイクのテストを行ってください。YouTubeなどの通常の動画が問題なくみられるようであれば心配はいりません。もし動画の視聴に問題がある場合には、PCの買い替え、スマホでの受講、オープン端末室での受講などの代替策を検討して下さい。

  1. PCが苦手で操作できるか不安です。どうすればよいでしょうか?

慣れるまではわからないことが多いと思います。まずは遠慮なくクラス担任など身近な教員に相談してください。なお、クラス担任の先生に相談に行く際には、CNS等で事前に面会予約を取るようにしてください。

  1. マイクやイヤホンはオンライン授業を受けるのに必須でしょうか?

イヤホンを準備することを強くおすすめします。安いものでも構いません。マイクについては基本的に端末(PCやタブレット、スマホ)の内蔵マイクで十分です。ただし、より良いコミュニケーションのためにはヘッドセットがあると便利です。担当教員からの指示があれば、それに従ってください。

  1. 画面の小さいスマホで満足な授業が受けられるか不安です。

画面が小さく講義資料などが良く見えない場合は、画面提示するだけでなく資料ファイルを事前提供してもらえるように、担当教員に相談してください。できればタブレットやPCを購入することをお薦めしています。

  1. インターネット接続環境を自宅に整備する場合は、どのようなものを選べばいいでしょうか?また通信料は毎月いくらぐらいかかるのでしょうか?

賃貸アパートではネット環境が最初から整備されていることが多いので、一度不動産屋等に確認してみてください。自分で整備する場合は、有線タイプであればドコモ光やCCnetなど、また無線タイプ(ポケットwifi)であればブロードWiMAXやUQmobileなどを在学生は利用しています。ただ地域によって、利用できない、電波が入りにくいこともありますので、購入前に情報を集め、販売会社の方とよく相談してください。価格帯は、毎月2000円~5000円ぐらいが一般的のようです。

  1. アパートのインターネットの通信容量がどのくらいなのかがわかりません。

一般的には問題が無いはずですが、不安な場合には契約した不動産屋に相談してください。

  1. スマホのパケット通信量制限のためオンライン授業のライブ配信を受講できません。どうすればよいでしょうか?

原則として無線LAN環境での受講を想定しています。自宅に無線LAN環境が無い場合には、大学の無線LAN接続を利用することを検討してください。

  1. どのようなアプリを使って授業を受けますか?

オンライン授業(ライブ配信)をする際には、無料のZOOMというアプリを使って配信します。詳細は山梨大学教育センターのWebサイトを参考にしてください。mp4形式の動画などを利用しますが、通常のスマホやPCでは特にアプリを追加せずとも視聴可能です。

  1. オンライン授業に必要なアプリはありますか?

Webブラウザ、マイクロソフトオフィス、PDF閲覧ソフト(Adobe Readerなど)は必須です。他にもZOOMによるオンラインライブ配信授業を受けるにはZOOMのアプリケーションが必要です。授業担当教員から他のソフトウェアのインストール指示が出る場合があります。

  1. ニュース等でZOOMの安全性が問題になっていますが大丈夫でしょうか?

大学でも安全性の問題が指摘されていることについては十分認識しており、適時調査検討を行っています。通常の利用では問題ありませんが、常に最新版のアプリケーションを利用してください。山梨大学教育センターのWebサイト「ZOOMのセキュリティについて」も参照してください。

  1. オンライン授業において「顔出し(顔画像を流すこと)」をすることに抵抗があります。

出席確認や部外者排除、受講状況の確認のためには「顔出し」は不可欠です。ZOOMでは部屋などが映らないように背景を風景などに変えることができます(条件あり)。生活音等については、発話以外はミュートしておくことで音が配信されません。詳しくは授業担当教員の指示に従ってください。

 

以上

 

(注1)上記の内容は、4月15日に生命環境学教学委員会により公開された「オンライン授業に関するFAQ」を大学教育センターにおいて改訂したものです。

(注2)本質問集は状況に応じて変更されることがあります。

オンライン授業に関する学生相談窓口:山梨大学教育改善プロジェクト(EIP)

 

多言語対応しました

投稿日
2020年4月22日

大学教育センター長

塙 雅典

オンライン授業関連情報を留学生にも遅滞なく届けられるようにするため,Google Language Translator プラグインを導入し,多言語対応しました。また,従来使用していた表示用テーマではこのプラグインが正常に動作しないことが確認されたため,テーマを変更しました。

Moodleへの動画掲載方法について(依頼)

投稿日
2020年4月22日

大学教育センター長

塙 雅典

 

MoodleやCNSに大きな動画ファイルを直接アップロードしないでください。MoodleやCNSは他のクラウドサービスとは異なり学内に設置したサーバを利用しており,そのリソース(CPU,メモリ,外部記憶,ネットワーク接続帯域幅)には限りがあります。高い負荷をかけるとサービスが停止することもあり得ますので、高い負荷をかけないようにする配慮が必要です。

また,本学のMoodleで「活動またはリソースを追加する」を実行した場合,「Kaltura Video Assignment」が最上部にありますが,これを選択した場合に動画が保存されるサーバのディスク使用量が100%となっており,新規登録はできない状態になっているそうです。モジュール自体を削除してしまうと,登録済のビデオの閲覧も出来ない可能性があるらしく,残しておかざるを得ません。この機能モジュールは導入時期が古く,不具合も報告されていることから,ご利用にならないようお願いいたします。

予め録画した動画を学生に提供する場合には,動画ファイルはMicrosoft Streamなどの外部サービスにアップロードした上で、そのリンクだけをMoodleに掲載するようにしてください。

ご理解とご協力をお願いいたします。

 

Zoomのセキュリティについて(2020-4-8)

Zoomのセキュリティについて(2020-4-8)
投稿日
2020年4月8日
更新日
2020年4月9日 学生のビデオオンについての記述を変更しました

大学教育センター長

塙 雅典

 

昨今報道されるようになったZoomのセキュリティに関するご質問をいくつかいただいていますので,以下に本センターとしての基本的な考え方を記します。

 まず前提として, 同時双方向配信での遠隔授業実施に必ずZoomを使わなければならない,というわけではありません。誰でも簡単に使い始められる,という点で本センターではZoomを推奨していますが,Zoomとほぼ同等の機能・使い勝手のサービスであるCISCO systemsのWebex[1]というサービス もありますし,他にもMicrosoft Office 365サービスに含まれるTeamsを使う方法や,Google Hangoutsを使う方法もあります。

 大切なことは学生さんにきちんとした学びを届けることであり、同時双方向配信はその一つの手段にすぎません。その意味では大学設置基準が許す範囲内であればどのような方法を使ってでも,学生さんの達成度を確保できるように授業をすればよい,ということになります。このために3月18日付で本センターが公開した「[教員向け]オンライン授業の実施について(2020-3-18)」においては,同時双方向型授業のための講義動画配信編とオンデマンド型授業のためのMoodle非同期授業編を2本立てでご紹介しています。

 インターネット上ではZoomの脆弱性やZoom bombingと呼ばれる妨害行為の事例が数多く掲載されています。しかし絶対に安全なソフトウェアは存在しませんので、どこかで妥協するか、使わないか、という判断をしなければなりません。GoogleやSpace X,ニューヨーク市などZoomを使用禁止にする団体等が出ている一方で,Zoomのセキュリティも日々向上しています[2]。大学教育センターとしては,東京大学等の事例[3][4]を参考にした上で,以下の点にご注意頂きながらZoomを使うことを推奨します。

 

①常にソフトウェアを最新の状態に保つ(方法は下図を参照してください)

②学生は名前を学籍番号+氏名にするように指示する(例:「T00EE000 山梨太郎」)

③ミーティングのスケジューリング時に参加者を一度待機室に入れるように設定する
(ミーティングをスケジューリング→詳細オプション)

これらに加えて,学籍番号と氏名を基に出席確認をした上で入室を許可,入室後は一旦は必ずビデオをオンにさせることで,部外者が侵入する可能性をかなり低減でき,一定程度の安全性は確保できるはずです。

 また,Zoomが全世界中で使われている今,負荷集中でサービスダウンする可能性も否定は出来ませんので、 代替案を用意しておくことも大切です。その一方で,あまり様々なソフトウェアを教員が使用すると,学生側の負担が増える点には注意が必要です。現段階では同時双方向配信での遠隔授業実施にはZoomを軸に検討を進めて頂きつつ,緊急時の代替策としては Zoomとほぼ同等の機能・使い勝手のサービスであるCISCO systemsのWebexの利用も念頭において頂くのが良いと思われます。大学教育センターとしてはMicrosoft TeamsやGoogle Hangoutsなど他サービスの利用を禁止・制限することはありません。お使いになる場合には学生さんに操作方法などをよく説明し,練習の機会を提供して,双方納得してからお使いいただくのが良いと考えます。

 Webexについては,学生さん向けのクイックスタートガイドを作りました。教員向けガイドの作成までは手が回っていませんが(4/9作成に着手),ZoomとWebexの学生向けクイックスタートガイドを見比べて頂けば,両者がほぼ同じように使えることはお分かりいただけるかと思います。Webexについては,180日間大学の授業向けに無償提供されるプログラムに申請してあり,近日中に使えるようになるはずです。センター長個人としては,自身の授業はZoom(または状況に合わせてWebex)とMoodleを組み合わせて実施する予定です。
 皆様の懸念を解消する内容になっているかわかりませんが,ひとまず現段階での情報提供させていただきます。参考までに,東京大学と群馬大学のZoomのセキュリティに関する文書へのリンクを載せておきますので,御覧ください。さらにご不明な点があれば、4/10に対面デモ・個別質問対応予定している緊急全学教育FD「第2回 緊急対応としての授業のオンライン化」にご参加ください。

参考情報:

国立情報学研究所 オンライン教育等の取り組みについて(2020-4-3)

国立情報学研究所(NII)より、オンライン教育等の取り組みについて、情報提供がなされています。以下のリンクよりご覧ください。

新型コロナウイルス感染症対策に伴うICTを活用したオンライン教育等の取り組みについて-国立情報学研究所

 

(リンク)

[教員向け]オンライン授業の実施について(2020-3-18)

[教員向け]オンライン授業の実施について(2020-3-18)

更新履歴
2020年3月18日 ページ公開

「山梨大学で教鞭をとられる皆さんへ」

 新型コロナウイルスCOVID-19の蔓延を受けて,スタンフォード大学・ハーバード大学・MITなど世界の名だたる大学が続々とオンライン授業への切り替えを行っています。 現時点(3/17)では,実際に山梨大学でオンライン授業が行われるのか否か,行われるとしたらどの授業が対象になるのか,などの詳細は決まっていません。4月以降の授業等についての公式な対応は追って公表されると思われますが, オンライン授業が行われるとしたらどのような方法が考え得るのか,教員の皆さんはどのような備えが必要なのか,をあらかじめ知って頂くために,一足早く情報提供を行うこととしました。
 学生さん向けには別途,オンライン授業で評価の高いオンラインテレビ会議システムZoomの使い方,山梨大学における大学からの公式掲示板であるCNSの使い方,山梨大学の公式学習管理システムMoodleの使い方をごく簡単に説明する資料を提供しています。

  準備ができ次第,動画資料の公開と研修会の開催も予定しています。ご要望がありましたら, 大学教育センター(daikyou アットマーク yamanashi.ac.jp)までメールでお寄せ下さい。ただし人的資源が限られていますので,数が多い場合には個別に返信できないこともあります。その場合でもできる限り参考にさせていただくようにします。ご理解とご協力をお願いいたします。大学教育センターでは4/30までZoom Proの機能が使えるアカウントを200確保しました。ご利用希望の方は,daikyouアットyamanashi.ac.jpまでお問い合わせください。

(動画)
(動画・上記のリンクから閲覧できない方へ)

[学生向け]学内掲示板、遠隔授業の利用方法(2020-3-18)

更新履歴
2020年3月18日 ページ公開

「山梨大学の在学生・新入生の皆さんへ」
 新型コロナウイルスCOVID-19の蔓延を受けて,スタンフォード大学・ハーバード大学・MITなど世界の名だたる大学が続々とオンライン授業への切り替えを行っています。 現時点(3/17)では,実際に山梨大学でオンライン授業が行われるのか否か,行われるとしたらどの授業が対象になるのか,などの詳細は決まっていません。4月以降の授業等についての公式な対応は追って公表されると思われますが, オンライン授業が行われるとしたらどのような方法が考え得るのか,学生の皆さんはどのような備えが必要なのか,をあらかじめ知って頂くために,一足早く情報提供を行うこととしました。
 以下の三つの文書は,オンライン授業で評価の高いオンラインテレビ会議システムZoomの使い方,山梨大学における大学からの公式掲示板であるCNSの使い方,山梨大学の公式学習管理システムMoodleの使い方をごく簡単に説明するものです。山梨大学で教育を受ける皆さんは,ぜひ目を通しておいてください。

 一日も早く新型コロナウイルス危機が解消されることを願ってやみません。

(PDF)

電子情報通信学会誌に「工学教育における反転授業──その試行錯誤と効果──」を掲載(2019-11-21)

電子情報通信学会誌 Vol. 102, No. 11, 2019, pp.1050-1060、【解説】多様化する大学教育シリーズ(第 2 回)、工学教育における反転授業──その試行錯誤と効果──(著者:塙 雅典, 森澤正之)を掲載しました。

Abstract

筆者らは2012 年から学生を主体的な学習者として育成することを目指してアクティブラーニングと反転授業に取り組んできた†.継続的な効果検証の結果,授業外学習時間の増加,達成度の向上や,「分かる」ことの面白さに気付いた学生の主体的学習行動の誘起など,様々な教育効果があることが分かっている.一方で,研究を通じた高度な学びの場である大学において,反転授業のように教員がお膳立てを整えた教育を行うことに対する疑問の声も聞かれる.本稿では,大学の工学教育における反転授業試行の経緯とその効果を最新のデータにより示し,日本の大学教育の現状の問題点と解決策を探る議論の一助としたい.
キーワード:反転授業,アクティブラーニング,主体性,深い理解,インストラクショナルデザイン

1050-1060_電通会誌11月_01

・本記事の著作権は電子情報通信学会が所有しています。
・PDF版からプリントアウトして御利用になられる場合は、以下の規程で定められる範囲内でお願いします。
http://www.ieice.org/jpn/copyright/houshin.html

 

令和元年度第4回全学教育FD研修会 “内部質保証システムと数理・データサイエンス教育” を開催 (2019-10-3)

≪研修会の趣旨≫
今,大学教育のあり方を大きく急速に変革することが求められています。その一つが大学ごとの教育の内部質保証であり,もう一つが数理・データサイエンス教育の強化です。内部質保証とは、自らが行う教育及び研究などについて継続的に点検・評価し、質の保証を行うとともに、絶えず改善・向上に取り組むことを指します。これまでも同様の試みが行われてきましたが,今回の内部質保証は「大学独自に」「教育プログラム単位で」「全学問分野において」教育の質保証を行う取り組みである点が従来と大きく異なります。一方,インターネットなどを通して得られる膨大な量のデータを活用した問題分析・意思決定がなされるようになってきている現在,次世代を担う若者たちには,膨大なデータを正確に読み解き,活用する力が求められます。数理・データサイエンス教育の強化は,本学で学ぶ前途ある若者たちに,新しい世界を作り上げるための力をつけてもらうことが狙いです。本来であれば個々に複数回の研修会を企画・実施するべきところですが,教員の皆様の多忙な状況を鑑み,両テーマをまとめた研修会を企画いたしました。前半は令和元年度後期に実施される内部質保証にむけた教育内容の点検・評価の詳細な試行手順(スケジュール,手順,本学独自の基準,報告書作成方法,自己点検書作成方法,評価・改善のプロセス)をご説明します。後半は,数理・データサイエンス教育の強化が必要とされる背景や,教育内容,来年度実施に向けて今後早急に必要となる対応,などをご紹介します。本学の内部質保証は個々の授業の点検・報告・改善を基礎としますし,数理・データサイエンス教育の強化は対応科目の新設だけでは済まず,続く授業科目において学習成果を活用することで定着を図る必要があります。いずれも全教員に関わる重大な変更ですので,多数の皆様のご参加をお願いいたします。

≪研修会の詳細≫
開催日:10月3日(木) 17:00~18:30
会場:M号館M-12教室(甲府キャンパス)
   臨床大講堂(医学部キャンパス)(Zoom接続)
対象:全教職員

プログラム:
1.開会(司会・日永 龍彦 大学教育センター 教授)
2.趣旨説明(森澤 正之 大学教育センター副センター長)
3.挨拶(島田 眞路 学長)
4.内部質保証令和元年度試行実施手順(塙 雅典 大学教育センター長)
5.本学の数理・データサイエンス教育について(大学教育センター)
6.挨拶(村松 俊夫 副学長・理事(教学担当))
7.閉会

≪参加に当たってのお願い≫
また、資料等の都合で事前に参加人数を把握したいため、参加を希望される場合はご連絡をお願いいたします。

令和元年度第2回全学教育FD研修会 “反転授業とアクティブラーニングの実践事例報告会” を開催 (2019-7-24)

≪研修会の趣旨≫
大学全入時代を迎え、教育方法学・教育心理学・教育工学などの最新の知見に基づいた新しいスタイルの授業を導入していくことが求められています。本学では、第3期中期計画に「反転授業やアクティブラーニングの導入授業数を段階的に増加させ、在学中に自ら学べる自律的な学習者を育成する」を掲げ、反転授業やアクティブラーニングの展開を図ってきました。そこで今回のFD研修会は、本学医学部で反転授業に継続的に取り組まれてきた産婦人科学講座教授平田修司氏に、医学部での取り組みについてご講演いただきます。また、この4月にご協力いただいた「アクティブラーニング実施状況調査」の結果についてもご紹介します。

≪研修会の詳細≫
開催日:7月24日(水) 17:00~18:30
会場:A2号館12教室(甲府キャンパス)
看護学科教育研究棟1階 8107教室(医学部キャンパス)(Zoom接続)
対象:全教職員

≪プログラム≫
1.司会挨拶・開会(司会・日永 龍彦・大学教育センター 教授)
2.挨拶(塙 雅典 大学教育センター長)
3.2018年度後期アクティブラーニングの実施状況調査結果
(森澤 正之 大学教育センター副センター長)
4.産婦人科における反転授業の展開(産婦人科学 平田 修司 教授)
5.閉会

≪参加に当たってのお願い≫
また、資料等の都合で事前に参加人数を把握したいため、参加を希望される場合は下記問い合わせ先へご連絡をお願いいたします。